ぐっすり、スッキリ、快適な目覚め 睡眠力を高めよう、睡眠OTCラボ

あなたの睡眠、大丈夫!?こんなことありませんか?

次の項目で、あてはまるものにチェックをつけてください。あてはまるチェックが3つ以上あれば、不眠もしくは不眠予備軍の可能性があります

「この頃ぐっすり眠れない」「眠りが浅い」
「横になっているのにどうも疲れが取れない」
それは気のせいではありません。

年齢を重ねるとともに、睡眠時間は短くなり、浅い眠りの割合は増えていきます。
「昔はよく眠れていたのに、最近もしかして不眠かも…」そんな悩みが多くなってくるのは、特に50代以降。睡眠の質と量が低下すると、日中のパフォーマンスも下がります。

年齢とともに深い眠りが減少してしまう!睡眠傾向は男女加齢とともに変化する!

毎日ぐっすり眠りたい!まずは生活習慣の見直しが 快眠の第一歩。

1.効果的! 夕方以降はノンカフェイン

「カフェインが眠りを妨げる」は有名ですが、長く起きていると、アデノシンという物質が脳の中にたまっていき、眠気を引き起こす原因のひとつになっています。カフェインは、このアデノシンの作用を邪魔をすることによって、眠気が起きにくくします。心当たりのある方は、まず夕方以降のカフェイン摂取を控えてみませんか。

2.寝る前に熱いお風呂に入らない

交換神経が活発になり、目が覚めてしまうので、質のいい眠りの妨げになります。少しぬるめのお湯に15分程度の入浴なら、副交感神経が優位になり、心身がリラックスして良い睡眠につながります。

3.寝室は快適な温度と明るさに

よい眠りには、室温を安定させることが大切です。エアコンや冷暖房器具を活用して、心地よく眠れる室温をキープしましょう。睡眠ホルモンのメラトニンは暗いほうが分泌されやすいため、就寝時には豆電球も消しましょう。

4.眠くなってから寝床につく

中年以降になると、老化現象で体内時計が乱れ、男性は早朝覚醒(朝早く起きてしまう)、女性は入眠困難(なかなか眠れない)という傾向が強くなります。
ですので、特に女性はまだ眠くないのに早く寝床に入ると、なかなか眠れない…ということに。
男女の身体の自然のリズムに合わせて寝床に行くことが、質のよい睡眠につながります。

5.朝はきちんと同じ時間に起きて光を浴びる

朝、太陽の光を浴びることで、体内時計をリセットされて一定のリズムを刻むことができます。毎日決まった時間に起きることは、質のよい睡眠のために有効です。朝は徐々に明るくなってきたほうが、自然な目覚めを迎えられますので、カーテンにも工夫を。

それでも眠れないときは…

睡眠OTCのススメ

「この頃眠れない…」そんなときはインターネットで検索するといっぱい出てくる睡眠サプリや快眠グッズを試してみよう、という方も多いのでは?また、いつものかかりつけの病院の医師に相談して、睡眠薬を処方してもらうという方も少なくないのではないでしょう。実は対処法はそれだけではありません!睡眠OTCという選択肢があります。

知ってる? 睡眠OTCという選択肢

睡眠サプリや快眠グッズでは、安心だけどあまり実感できなかった方、病院でもらう睡眠薬は、くせになるから飲みたくないという方、そんな方におススメなのが、ドラッグストアやインターネットで自分で買えるOTC医薬品の睡眠改善薬や不眠症に効く漢方薬。略して睡眠OTCです。
睡眠OTCは、睡眠誘発作用が比較的緩和で、自然に近い眠りに導く効果が期待できます。

OTC医薬品とは?

医薬品には、医師の処方が必要な医療用医薬品と、お近くの薬局・ドラッグストアなどで購入できるOTC医薬品(一般用医薬品)の2種類があります。睡眠薬・睡眠導入剤は医療用医薬品、自分で買うことができる睡眠改善薬や不眠の漢方薬は、OTC医薬品に分類されます。

睡眠OTCの2大成分 「ジフェンヒドラミン塩酸塩」と「抑肝散」とは

ジフェンヒドラミン塩酸塩とは?

ジフェンヒドラミン塩酸塩は睡眠改善薬に配合されている有効成分です。
体内のヒスタミンという物質の働きを抑えることで、眠気を引き起こし、自然に近い眠りをサポートします。

ジフェンヒドラミン塩酸塩とは?

睡眠改善薬は、「寝つきが悪い」、「眠りが浅くて夜中に目が覚めてしまう」といった「一時的な不眠症状※」を緩和する薬です。生活リズムや睡眠環境を整えても一時的な不眠の症状が改善しない場合には、OTC医薬品(一般用医薬品)の睡眠改善薬で、症状を改善することも一つの方法です。
※一時的な不眠とは、「精神疾患等病的な原因のない人が経験する一過性の不眠」のことを言います。

ジフェンヒドラミン塩酸塩とは?

睡眠改善薬を使用したことがない方は、下記のような時に使用してみたいと考えているようです。このような時は、ジフェンヒドラミン塩酸塩の睡眠改善薬を試してみてはいかがでしょうか?

  1. 何日かうまく寝つけない日が続き、今日こそはちゃんと眠りたいという時
  2. しっかり睡眠が取れていないせいで、体に疲れがたまっていると感じる時
  3. ぐっすり寝た感じがしない日が続いた時
  4. 次の日大切な仕事の予定があるのに寝つきが悪い時
  5. しっかり睡眠が取れていないせいで昼間眠くなったり、集中力が続かず仕事に支障を感じる時

抑肝散とは

抑肝散は、釣藤鈎、当帰、川芎、茯苓、白朮、柴胡、甘草の7種類の生薬で構成され、不眠症や神経症など幅広く処方される代表的な漢方処方の医薬品です。

漢方では「カン」が高ぶると、怒りやイライラが現れると考えます。
「抑肝散」はこの「カン」の高ぶりを抑えることから名づけられた漢方薬です。
元々は子どもの夜泣き、疳の虫に使われていた薬ですが、
現代では大人の不眠や神経症状にも使われるようになった汎用性の高い漢方薬です。
精神的に緊張状態が続いて、何に対しても過敏に反応してしまったり、
ストレスから不安や怒りという形に出てしまう、イライラなどの状態を
「神経がたかぶった状態」と考え、このような状態の改善方法のひとつとして、
漢方の抑肝散が効くことがわかっています。

抑肝散とは

選ぼう睡眠OTC 睡眠は質がポイント!

あなたにピッタリの睡眠OTCは?

睡眠に大切なのは量より質!「ぐっすり眠れない」を、睡眠OTCでセルフケア

「一時的な不眠」や「不眠」が気になったら

  1. 日常生活を見直し、「一時的な不眠」や「不眠」の原因となる生活習慣を改善します。
    生活を規則正しく整え、快眠のために生活習慣を見直します。→これが一番大事!
  2. 「一時的な不眠」や「不眠」の症状に合わせたOTC医薬品を選択します。薬剤師や登録販売者に相談してください。
  3. 症状が安定したら、服用を中止します。服用をやめても不眠の症状がみられず、症状が安定していれば治療は終了です。睡眠OTCは、不眠の状態やご体調に合わせて、調節して服用しても構いません。

症状から睡眠OTCを選ぼう

眠れない!?そんな不眠のループに陥りそうなときに ジフェンヒドラミン塩酸塩

  • ストレスが多く、眠れない
  • 心配ごとがあって、夜中に目が覚める
  • 疲れているのに、神経が高ぶって寝つけない
  • 時差ボケや不規則な生活で、睡眠リズムが狂い、寝つけない

こんなとき、こんな方の一時的な不眠の症状には『睡眠改善薬』を。
睡眠改善薬は、「不眠のループ」を断つためにも有用です。

ぐっすり眠りたい…日常的な不眠によい睡眠のために、自分の睡眠力を高める 抑肝散

  • 年齢とともに眠りづらくなった
  • 神経が高ぶって眠れない
  • 日中に眠気を感じることが多い
  • 寝る直前までテレビやスマホが手離せない

こんな方の睡眠力の低下に、『漢方製剤の抑肝散』を。
抑肝散は、ストレスがたまったときに出るからだの不調に効く漢方薬です。

毎日の眠りのお悩みには、睡眠OTCの合わせ技!

漢方薬「抑肝散」は、毎日服用することで、肝火を鎮めて眠りやすい体質に。漢方薬は、薬そのものに眠りを催す作用はなく、自分自身の睡眠力を高めて眠れる体質へと導きます。ですので、不眠の原因があって眠りにくい時には「ジフェンヒドラミン塩酸塩」を併せて服用することで、さらに効果アップ。
「自然な眠りでぐっすり眠りたい」そんな方には睡眠OTCの合わせ技をおすすめします。

いい睡眠のためのポイント!

  1. 就寝時間にこだわらず、眠気を感じてから寝床に入る
  2. 起きる時間を一定にする
  3. 眠れないときは寝床から出る
  4. 寝室はエアコンで春ぐらいの温度設定に

それでも、不眠が改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。

くせになるのが怖い!? 睡眠薬のホント

現在、不眠症に対して病院で処方されるお薬は、主にベンゾジアゼピン系のお薬が汎用されています。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は、脳の活動を抑制することによって不安や緊張を和らげて眠りやすくする状態を作り出します。比較的依存も少なく安全であるとされていますが、常用量であっても依存があるため、症状が改善したらお薬の減量や中止を検討し、その際には離脱症状に十分注意して長期の連用を避けることが望ましいとされています。ですので、病院で処方された不眠症治療薬を自己判断で中断したり、不眠症治療薬の代わりに一時的に睡眠OTCを服用すると、不眠症状が悪化することがあるので注意が必要です。 また、睡眠改善薬や不眠の漢方薬などの睡眠OTCは、適切に使用すれば依存性の心配はありませんが、睡眠改善薬については、連用すると効果が減弱することがありますので、一時的な不眠への使用にとどめることが大切です。
不眠の漢方薬については、不眠症に対する効果があり、体質に合っていれば長期に服用しても差し支えありません。

自分の健康は自分で守る。セルフメディケーションで睡眠力を高めよう!薬局やドラッグストア、インターネットで買える睡眠OTCを試してみませんか?

ジフェンヒドラミン塩酸塩配合 一時的な不眠に効く睡眠改善薬「スリーピン」

抑肝散配合 不眠に効く漢方薬「スリーピンα」

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